タイ旅行2日目
2017.2.22(水)AM0:14
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iSANOOK HOSTEL(2Fのキッチン)にて日記を書く。
同じ空間で白人3人がご飯を食べてる。
キャンディーをくれた。
英語ができれば何話してるのかわかるのになぁ。
今日もすごく良い1日だった。
NAT2にプロイがパパの運転で迎えに来てくれた。
お洒落なお店でタイ料理を食べてボートで移動。
ボートは40バーツでタイの生活を川から見れて楽しい。
昔ながらのアジアの雰囲気もあれば、東京に負けないビル群もある。
iSANOOKに荷物を置いて(カラフルでキレイで素晴らしい。NAT2との差が...笑)
プロイの大学へ。(チュラーロンコーン大学=日本でいう東大)
プロイの文学部はタイのプリンセスも卒業していても最も歴史があるらしい。
卒業式では王様が1万人に卒業証書を渡すらしい。大変だ。
食堂でバタフライピージュースを飲んでカノンブアンというタイのお菓子を食べた。美味しかった。
そのあと私の希望のトゥクトゥクに乗った。大学から10分くらいで130バーツ。
スリルがあって楽しかった。タイの女の子は暑いし風で化粧が崩れるしであまり乗らないらしい。現地の話は面白い。カオサンも東京の歌舞伎町みたいなところだから好んで行かないらしい。そこに一人で女の子が泊まることにパパも驚いてたって。しかもカオサンはバンコクの中心部じゃないらしい。
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ここからが面白いのにこの日の日記はここで止まっているので補足。
トゥクトゥクで向かった先はプロイオススメのブラインドマッサージ。
盲目の人がマッサージをしてくれる。すごく気持ちいい。
階段に書いてある文章が深い。
ー目が見えないことは悲しいけれど、見える目で何も見ないことはもっと悲しい。ー
お洒落なカフェで一息ついて、プロイはパソコンで資料作成。
「これから日本語を英語で教えるレッスン(教える側)がうちのマンションの図書室であるから今日はもう遊べないんだ...でもマンションからの景色がキレイだから寄っていく?」
からの、、、
!?!?!?!?
景色がキレイだからどころじゃない。笑
タイの都心部が一望できて、屋上にプールと温泉とサウナとジムが。
「週に一回はここで泳いでスッキリしてるの。もし時間が合えば日本に帰る前に一緒に泳ごう!」
一人で海外に来てこんな予想外の展開があると、旅の面白さを感じてしまう。
日が暮れてきて夕焼けの心地よいセンチメンタルに包まれる。
ああ私はタイにいるのか。タイって想像していたよりずっと都会なんだなぁ。
ちなみに共有で使える図書館はこんな感じ↓
旅行したからといって普通はなかなか覗けないタイの一部分。
プロイ家族はここに住んでるわけじゃなくて部屋を持ってて日本人に貸しているらしい。日本人は他の国の人より断然キレイに使ってくれると言っていた。
家賃13万円。東京で高い家賃払うなら、タイに家を持ちたい。笑
プロイと別れ一人でターミナル21という大きなデパートに。
今回の旅はリュック(バックパックと言ってみたい...)が小さくてお土産が入らないので買い物する気は全然なかったけれど、館内のデザインが面白いし、フードコートのタイ料理が安くて美味しいし、食品売り場でテンション上がってなんだかんだ閉店ギリギリに。受付でWi-Fiパスを発行してもらえるのも旅人の強い味方。
チュラーロンコーン大学文学部
カノンブアンとバタフライピージュース 甘くて美味しい。赤いのは海老のすり身。
トゥクトゥク 背中には「Real Ride」の文字が燃えている。
3泊お世話になったゲストハウスのロビー
可愛いシャワールーム
ゲストハウス入り口で夜な夜な飲んでいる人々。
私は一人でシンハーを飲みながら2Fのキッチンから外の様子を眺めつつ日記を書く。
アジアの夜にゆーみんの「真夏の夜の夢」を聴くことが夢だったけれど、実際にタイに来てみたら聴きたくなるのはジャックジョンソンだった。燃え上がるのではなく、穏やかにリラックスして夜の空気を愉しむ感じ。そういう旅だったんだと思う。
きっと違ったタイもいっぱいある。この世は知らないことだらけ。
Jack Johnson - Better Together (Live In Paris)
3日目に続く。
藤原印刷
26日水曜日、大人の社会科見学で松本の「藤原印刷」さんに行ってきました。
デザインをしていると、印刷会社というのはとても気になる存在。
印刷会社は機械を効率よく回していたいので、こだわりの強い手の込んだ加工が必要になる(それでいて発行部数も少ない)ような仕事をできないところが多いそう。そこで藤原印刷は、クリエイターたちの要望にとことん付き合い、クオリティーの高いものを作ることが可能な会社となることで、その界隈での知名度を上げていったのだそうです。取り締まり自ら想いを語っていただき、工場内も丁寧に案内していただき、すっかりファンになってしまいました!どのような工程を経ているのか、どこでどのような人たちが作っているのか知ることで、印刷というものがぐっと身近に感じられるようになった気がします。書店に並んでいる本を眺めるのがますます楽しくなりそうです。
こんな偉大な方々と行けたことが幸福。(写ってないけどゆかさんとみっきーも!)
それにしても良いがっつきっぷりです。美味しかったなぁ、四季折々。
松本民芸家具が素敵な珈琲まるもで休憩。
帰りは下道で36ギャラリーに寄って小林豊さんの写真展示を。
さらに石垣さんとダブルKUBOTAで五五吉食堂で大好きなタイ料理を食べながら、色々お話ししました。相談に乗っていただき有難い限り。
色々感じた素敵な1日。みっきーと、「頑張ろうね」という話をしながら帰りました。
BEEK06鶴と亀
昨日へちまに行ったときに、土屋さんがちょうどBEEKを届けに来ていた。
できたてほやほやのBEEK06鶴と亀を貰った。 なんだか重みを感じた。
うにょっと亀のように首の突き出たおじいちゃんの表紙。
今回のBEEKは写真集としても楽しめる。そしておじいちゃんおばあちゃんの写真に添えられた文章を読むと、つい人生というものを考えてしまう。
それは重くとらえるということではなく、「こんな人生がいいな〜」といったラフな感覚。今は情報発信が大切な歳だと思うからこうしてBlogを書いているし、あれもこれもと貪欲に求めてしまうけれど、おばあちゃんになったらのんびりと身の回りにある幸せだけで生きていけるようになりたい。未だ見ぬ世界に目を向けるのではなく、自分が生きてきた世界をしっかりと見つめられるような。そんな深いことをナチュラル考えさせてくれる。
「誰にも頼まれていないのに作っている」と土屋さんは言うけれど、期待や信頼を受けつつ、自分のやりたいことをやって、そこにしっかり価値を生み出す。うまく人を主人公にしていく。それってすごいことだよなぁ。
自分は何ができるんだろうと思う。
土屋さんの年齢になるまであと13年あると思うと少しは希望が湧くけれど、今年度業務の冊子づくりは13年も待ってはくれないし。
さて、どうしたものか。。
popcornシアター初上映参加
今日はKUBOTAの片割れみっきーと一緒に、popcornシアターの初上映を観に、甲府のへちまに行ってきました。ポップコーンは簡単に言うと、誰でも気軽に自主上映が出来る仕組み。今まで高いお金を払わないとできなかったパブリックビューイングが、ポップコーンの仕組みを使うことで気軽に出来るようになりました。
▼詳細は下記リンクをご覧ください。
実は私たちも自主上映に興味津々。
韮崎は映画館がないし、いま整備している拠点(”アトリエサンカク”と名付けました!)で、みんなでご飯を食べたりお酒を飲んだりしながら映画が見れたら最高だなと。
そして今日が全国上映の記念すべき第一回目だったのです。
しかも上映作品は「バンクシー・ダズ・ニューヨーク」!
アップリンクラバーな私たちは山梨でバンクシーが見られることに興奮。
生中継でナカムラケンタさんの挨拶の後、いよいよ上映開始!
へちまのお客さんは10人ほど。こじんまりと暖かな雰囲気で始まりました。
始めは順調にスタート。へちまの音響設備素晴らしい!
しかし、、、映画が途中で止まる!止まる!また止まる!笑
暖かく見守るお客さんと、何度も謝るへちまの山本さん。
山梨で唯一初上映に挑戦してくれて、こうやって参考になる経験をさせていただけて、私たちは感謝の気持ちでいっぱいです!全然大丈夫です!
終了後にみんなでお話。
アフタートークもpopcornシアターの楽しみなのでしょう。
スムーズに上映された会場もあり、なぜ止まったのかは検討してくれるそうです。
(ちなみに通信は光の一番良いプランに入っているそう。)
他にも、止まってしまっても喋っていい雰囲気にした方がいいとか、映画と何かを掛け合わせたらいいのではとか、山梨で同時多発的にやって中継しようとか、来ていた方々と、夢を語ることができました。楽しいなぁ。。
まだ自主上映することは決定ではなく、様子を見ていこうと思いますが(設備の準備などの問題もあります)、もしもアトリエサンカクでの上映実現が決まったらご報告致します!
山梨でもいくつか上映の計画が上がっているみたいなので、こまめに情報チェックを!
みなさま、ありがとうございました。
タイ旅行1日目
2017.2.21(火)AM3:13 Thailand
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無事、沖縄からタイに着いた。
初夜のゲストハウスはNAT2。510号室。
フロントの人は優しいけどタイ語。
何故かWi-Fiが繋がらない。誰にも着いた報告ができないけど、諦めて寝ようと思う。
宿泊費は200バーツ(約600円)。安い。
共同のシャワーとトイレが小さい個室に一緒になっていたけど、着替えとかはどこに置けばいいんだろう...
200バーツの部屋はベッドとファンのみ。キレイとは言えないけど、個室でkeyがかかるので安心。
ここに着くまで色々なことがあった。
沖縄からのフライトでは、Sさんという人の隣だった。
入国の紙の書き方を教えてくれて、色々話した。
必要な分だけお金を稼いで世界中を旅している横浜の人。
エストニアに貿易の会社を始めたけど収入はないらしい。
色々教えてくれた。
「この荷物を運んで」は麻薬の可能性があるから絶対に「No!」ということ等。
そんなSさんは預けていたリュックに生きているハブが入っているらしい。
ペットにしようと思って連れてきたって。謎だなぁ。。
両替も待っていてくれたし、タクシーに乗るまで見届けてくれた。「この子をカオサン通りのNAT2に連れて行って」と運転手さんに頼んでくれた。
彼は空港で寝て、朝になったらタイ北部からラオスに行くらしい。
1ヶ月かけてその周辺で、誰もいないところに行くらしい。
タクシーはカオサンまで高速代込みで700バーツ。
高めかもしれないけど、運転手さんが優しすぎた。
カオサンまで来たけど、NAT2の場所がわからない。
しかも私はNAT2のTELをメモしていなかった。
住所で近くまでは行ったけど、場所がわからないし、カオサンは見るからに治安が悪い。(夜中1時半)
テキトーに降されて自分で探せでは、すごく怖かったと思う。
でもその人は「ちょっと待っててください」と私のコピー(メモ)を持ってタクシーから降り、その辺にいる人たちにゲストハウスの場所を聞いてくれた。
「私アナタ心配ネ。」と言って、タクシーを止めた後自分もタクシーから降りて一緒に歩いてNAT2の看板が見えるところまで着いてきてくれた。笑顔で握手してくれて別れた。神様のようだった...
値段交渉できず言い値でOKしてしまったし(後でタイの子に話したら高すぎると怒っていた)、人を疑うことも多分あんまりできない。
ヘタしたらなにか怖いことに巻き込まれたり、ぼったくられたりするかもしれない。
でも、ここまでいつも優しい人が寄り添ってくれている。
世の中良い人の方が多いと思う(多分)し、きっとこれからもそんな感じで生きていけるハズ。例外は起こるかもしれないけど、基本的にはみんな良い人だと思っていたい。同じ人間。言葉がわからなくても通じた瞬間は笑顔になれるし優しさに触れた気持ちになる。
沖縄でのことも書きたいけど明日はAM11:00にプロイ(友達に紹介してもらったタイ人の女の子)に会うのでもう寝よう。(AM4:00)
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2月に行ったタイ旅行初夜にノートに書いた日記。
旅の日記って謎の勢いがあって好き。笑
あのときの安心ではなく、でも不安ってほどでもない、「ただ黙々と生きてる」感。
旅は頭の中がすごくシンプルになる気がした。
「きっとこれからもそんな感じで生きていけるハズ」とか世の中をナメくさっている。笑
急な一人旅だったけど、友だちにタイ旅行経験者が多くて自分でどうにかしなくても周りの人があれこれやってくれた印象が強かったから、なんかそんな感じでゆるりと周りの人に助けられて生きていけるのではないかと思った。もちろん逆のときはお節介なくらい助けるよ。
NAT2一階のカフェスペース
部屋にあるのはこれだけ...
階段の鏡のスラム感...ライブハウスを思い出す。
2日目に続く。
Blog始めます。
いきなりですが、
今日からBlogを始めることにしました。
少し前に読んだ、松浦弥太郎さんの
「もし僕がいま25歳なら、こんな50のやりたいことがある。」
という本の中に、”「自分メディア」を発信する”という項目がありました。
私はいま25歳。偉大な大先輩がそう言っているのであれば
25歳のうちに何かしら始めねば!と思っていたのです。
(5月には26歳になってしまいます...!)
”情報は発信する人のところに集まる”とはよく聞く言葉で、
「これが好き」とか「これやりたい」とか発信するのってきっと大切。
よく思うのですが、「自分を人に理解してもらう瞬間」って
何にも変えがたい快感があると思うのです。笑
人と話をしていて、「お互いのことを知ろうとしているとき」って
すごくアドレナリン(ドーパミン?)が放出されるというか。
「この人だったら何て言うだろう?」
「どう感じて、どう表現するんだろう?」
知り尽くすことはできないけれど、「知りたい」と思う。
「知りたい」には「期待」も「信頼」も含まれている。
そして「自分のことも知ってほしい」と思う。
そこにも「期待」と「信頼」が含まれている。
もしかしたらちょっぴり不安もあるかもしれないけれど。
Blogを書くことで、そんな関係性を広げていければなぁと思うのです。
どうぞよろしく、お願いします。