OMOIDE IN MY HEAD

「ふつうの人の、ある一年」って、なかなかのものだぞ。by糸井重里

BEEK06鶴と亀

f:id:iku199156:20170424020939j:plain昨日へちまに行ったときに、土屋さんがちょうどBEEKを届けに来ていた。

できたてほやほやのBEEK06鶴と亀を貰った。 

 

手に取った瞬間、なんだかソワソワ...

一冊の重みを感じて何故かこちらが緊張してしまう。

 

居合わせた人たちが待ってましたというようにBEEKをもらっていく。

みんなが小脇に抱えている姿を見てまたなんだか感慨深いものが。

関係者でもないのに何なんだろうこの感情は...

 

パラリとめくると、いかしたじいさまばあさまたちの写真。

 

自分がデザイン業務を担当していてこれから冊子作りをする予定であるということや、土屋さんのことを以前よりちょっとは知っていることなどが要因なのかと思ったけれど、重みの理由はこのじいさまばあさまたちの人生だったのかもしれない。

 

 

帰りの駅のホームで電車を待ちながら改めてBEEKを広げる。

今回のBEEKは写真集としても楽しめる。

梅佳代さんの「じいちゃんさま」好きなんかにはたまらないのではないかと思う。

そして添えられた文章を読むと、つい人生というものを考えてしまう。

それは重くとらえるということではなく、「こんな人生がいいな〜」といったラフなもの。今は情報発信が大切な歳だと思うからこうしてBlogを書いているし、あれもこれもと貪欲に求めてしまうけれど、おばあちゃんになったらのんびりと身の回りにある幸せだけで生きていけるようになりたい。未だ見ぬ世界に目を向けるのではなく、自分が生きてきた世界をしっかりと見つめられるような。

 

そんな深いことをナチュラル考えさせてくれるBEEK。

 

BEEKを知らない人は、うにょっと亀のように首の突き出たおじいちゃんの表紙を見て、「一体あの子は何を見ているんだろう」と思っているだろうな...とウフフとしてしまう。お気に入りの古着のワンピースとマーガレットハウエルの上着、カンケンリュックにBEEKを持つことで、なんだか最強な女の子になったような錯覚を起こす。

  

「誰にも頼まれていないのに作っている」と土屋さんは言う。

だけどきっとみんながBEEKの発行を楽しみにしている。

期待と信頼。それを受けつつ、自分のやりたいことをやって、そこにしっかり価値を生み出す。うまく人を主人公にしていく。やまなしの人や暮らしをつたえていく。

 

 

いつか自分たちも関わりたい。

自分は何ができるんだろう。

土屋さんの年齢になるまであと13年あると思うと少しは希望が湧く。

でも今年度業務の冊子づくりは13年も待ってはくれない。

今年中に完成させなくてはいけない。

さて、どうしたものか。